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MEMSとはMicro Electro Mechanical Systems というのですが、簡単に言うと今までトランジスタとかコンデンサとかしか作れなかった半導体チップ上に機械部分を作ってしまおうという物です。
数年前から半導体チップの上にモーターを作って回すなんてやってましたね。
その技術がかなり実用化されて身近になっています。
そんなの関係ねぇ〜、オッパッピ〜、とか思っていませんか?
実はWiiリモコン等でもジャイロやGセンサーなどに使用されているんですよ〜。
他身近な物では、プロジェクターの高級機に使われているDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)なんかがあります。
DMDは半導体上に極小のミラーを約48万〜200万個敷き詰められていて、それを独立に動かして光で直接映像を作ります。
その為、LCD透過型に比べると格段にコントラストがよいわけです。
なんでこんな話をしているかと言うとこれらの技術はナノボット(ナノマシーン≠ラブマシーン)の基本とか始まりとか言われているからです。
ナノボットは、分子レベルで作られた極小ロボットで、(たぶん)まだ実用化していません。
分子を一つ一つ立体的に組み立てて小さいロボットを作るのですが、それが実際作れるとしたらこんな風になるんじゃないかという本物のウィルスがいます。
それが上の写真にあるバクテリオファージという本当にいるウィルスで、頭は12面体で足でちょこちょこ動き、股からから針を出して細菌に取り付いて溶かしてしまうというちょっと怖い感じです。
デザインは、非常に人間が作ったぽいウィルスですよね。
多分ナノボットが作れるようになったらこんな風になるという事です。
ちなみにこのウィルスを食べた人はかなり多いはず(笑)。
アメリカでは殺菌剤として利用する為、食品添加物として認定されているとか(爆)。
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