ソニーのα6000用NEEWER(Meikon)製のハウジング A6000 のアームベースを調べました。
水中で綺麗に撮るためにカメラからストロボやライトの光源を離す為、そして更に大き目のハウジングで持ち難くさもありハンドル付きアームを付けたくなります。
禺画像]ところがα6000用NEEWER(Meikon)製のハウジング下部の三脚穴は非常に浅く(約4mm)、通常のネジ(約6mm)が最後まで締められず一点止めではかなり不安です。という事もあって二点止め又は三点止め可能なアームベースを探しました。
結果的に下記表の 2, 5, 7 を全部試しましたが、全て自分である程度手を加えないと安心して使えません。 ただしその中でも比較的簡単で強度の高いベストなアームベースは2番のmic21のシングルブラケットです。 このねじにテフロンの1.5mm厚のワッシャーを追加した場合が最も安定感がありました。 もしこのアームで脱落するようだったら今のところ他に手はないでしょう。
このアームベースのハウジング側には、ラバー製の滑り止めが付いておりまさにこれがガタ止めになってくれます。 しかし、前述の通りハウジング側のネジが浅いためテフロンワッシャーで厚み調整は必要です。 下の写真は金属ワッシャーと2mm 厚のワッシャーですが最終的に テフロンワッシャーの方を1.5mm にしています。
※ もしアームベースのラバーが外れてしまったら、合成ゴム系の接着剤 (セメダイン:スーパーX クリア135ML ax-041禺画像] を使っています)で止めればまた使えますので無くさないように!
禺画像]そしてネタのレベルですが、一番衝撃的なのは7番です。Meikonのα6000ハウジングセットに付けて販売しているアームを単体で入手してもそのままで使えないとは・・・。 という事で、このアームもスペーサーを入れないと安定してハウジングを固定できません。
実際、そのハウジングセットの写真(下の写真)をよく見直してみると波打ったワッシャーの様な物がこのセットに追加されているようです。 そのやり方でもアームとハウジングの間が滑って恐らく捻じる方向にガタができる可能性がありますが、購入するのならアーム単体でなくこのセットで買いましょう!
No. | メーカー | 品 名 | 税抜価格 | 重量 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
1 | Olympus | PTBK-E02 ブラケット | \53,000 | 1,080g | ? |
2 | mic21 | MM-BRK シングルブラケット | \14,000 | 295+32g | ○ |
3 | Nauticam |
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