先日から検討していたレンズサポーターをより安定に、より簡単に設置できるように、三脚をアルカスイス互換に改造しました。
改造前の三脚はトラベル三脚としてはメジャーなManfrotto Befree カーボンファイバー禺画像] です。 本題に入る前に三脚の構成をみてみましょう。
カメラプレートとクランプはセットになっていてクランプの構造が変わると他のプレートは使えなくなるので基本一セットです。 正にその部分を互換化したのがアルカスイスですが、そのプレートを買って来たとしても、Befree禺画像]ではそれを固定することができません。
よって、三脚を買い直すという選択肢を除けば、Befree禺画像]をアルカスイス互換にするには下記の3通りの方法があります。
購入するアルカスイス互換クランプは底が平らなら何でも良いのですが、カメラを固定するプレートのネジは殆ど1/4インチネジなので、それが固定できればOKです。 もちろん3/8インチタイプでも数百円で変換ネジを入手できるのでそれでもOKです。
この状態でアルカスイス互換になりましたが、折角ガッチリ固定できるアルカスイス互換になっているのに、無駄なクランプとプレートの上にある為安定性はもちろん下がりますし、無駄なネジを経由しているので、ネジ緩みの心配箇所も増えます。
試しに Befreeの標準カメラプレートの上に SUNWAYFOTO クイックリリースクランプ DDC-60i禺画像] を載せてみました。 マイナスドライバーがあれば全てDDC-60Lの付属品で載せられますし、干渉もしないしそんなに一時的に使用する分なら不安も感じないと思います。
用途としては、一時的に使用する場合や、重心が極端に低いPIXIとかなら問題は少ないでしょう。
アルカスイス互換クランプはamazonに大量の種類が3千円ほどからあります。 じゃ〜、その中から口コミの良さそうな物を選んでポチっと・・・しないでください!
正直商品を買ってもまず使えません。 Befree雲台とクランプの間には力がかかっても回転しないように特殊な溝が彫られており、恐らくamazonで売っているアルカスイス互換クランプの99.9% は溝がBefreeと合わず使えないでしょう。 先ほどのSUNWAYFOTOのDDC-60Lも溝が合わず取付け不可です。
※ 全部確認した訳ではないので、0.1%成功する確率を残しました(爆)
クランプを交換を使うには下記2つの方法があります。
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